高脂血症の原因
日常生活の乱れ
高脂血症の原因となっていることに、食生活の乱れや運動不足のほかに、生活習慣によるものがあります。
例えば、寝不足で仕事や勉強に臨んだり、就寝時間がまちまちで不規則な生活を続けていたりすると、疲れが溜まってしまい心身ともに不健康な状態を作り出し、体から免疫力を奪っていきます。これに、喫煙やストレスが重なると、善玉コレステロールの減少を招いてしまい、高脂血症による動脈硬化を引き起こすことも少なくないのです。
特にストレスが溜まってしまうと、交感神経が刺激されて、善玉コレステロールが減少してしまうと言われています。高脂血症になる下地ができてしまうのです。
さらに、タバコを吸うと血管が収縮するために血圧が上がり、同時に動脈硬化を引き起こす危険度が高くなってしまいます。
喫煙は、タバコの本数を減らすよりも、きっちり吸わないようにしないと効果が薄いことが報告されています。もちろん、本数の多い人はそれだけ危険度がより高くなっていきます。
また、高脂血症は年齢でいうと40歳代から50歳代の働きざかりの男性に起きる可能性が一番高いといわれています。これは、仕事を中心に生活パターンができてしまい、本来の生活リズムと食い違ってきて、睡眠不足や疲労・ストレスの蓄積など、生活習慣の乱れを抱え込む機会が増えることに起因しているからです。
さらには、大量の飲酒や暴飲暴食、喫煙なども加わってくると、高脂血症のもとをすべて揃えてしまっているようなものです。なかなか生活のリズムが崩せないようであれば、少しの時間を見つけて運動を取り入れる、食事を見直すなど、ポイントを押さえてた対処が必要です。