高脂血症の分類
高脂血症と中性脂肪
高脂血症と呼ばれる病気の中には、コレステロール値が高くなって起こる高コレステロール血症のほか、血液中の中性脂肪が増えて起きる高中性脂肪血症があります。
高中性脂肪血症は、高コレステロール血症と同様に心筋梗塞などを引き起こすもとになる一方で、糖尿病や通風などの病気とも密接に関係しています。
高中性脂肪血症にかかっている人の多くは、肥満症と言われる、いわゆる太っている人です。その中でも、内臓脂肪が多くある人はより高中性脂肪症である傾向が高くなっています。皮下脂肪と違って内臓脂肪の場合は、中性脂肪は、糖尿病を患っていると、血液中に増加する傾向があります。糖尿病は、同時に悪玉コレステロールも増やしてしまうので、高脂血症を進行させやすcv内蔵にこびりつくような形ととっているため、外見で太って見える人ばかりがかかっているとも限りません。いわゆる隠れ肥満と言われ、痩せて見える人でもかかっている可能性があるのです。
内蔵脂肪は、余分に摂取した栄養分が脂肪へと変化してついたものです。中性脂肪は、アルコールの摂りすぎや一度の食事で大食いする人などにつきやすいとされています。それほど見た目で太っていなくても、このような食習慣のある人は、内臓脂肪となってついている可能性があるので、注意したほうがよいでしょう。
中性脂肪は、糖尿病を患っていると、血液中に増加する傾向があります。糖尿病は、同時に悪玉コレステロールも増やしてしまうので、高脂血症を進行させやすくします。そのため、動脈硬化へも進行しやすい状況をつくってしまうのです。高脂血症のほかに、糖尿病のような合併症があると、動脈硬化へのリスクが増えるので、より注意が必要です。