高脂血症の予防
生活管理
高脂血症の防止で最も大切なのは、自分の生活を自分で管理していくことに尽きます。
生活管理という意味で、まず心がけたいのは定期健診の受診です。次に自分の生活習慣の見直しです。最後に、それを踏まえての生活改善となります。
定期健康診断については、毎年受診して、数値についての変化に注目します。要観察の項目があれば、重点的に改善しましょう。高脂血症については、診断の結果の疾病2位(19.9%)にランクされていることも忘れないように。
生活習慣を見た場合、中高年の男性で一番目立っているのは運動不足、次に食生活の乱れです。運動不足改善で日常的にできることは最寄りの駅まで歩く、エレベーターを使用しないなどです。継続することで苦にならなくなるので、習慣づけが大切です。また、週末は楽しめる運動の時間がもてるようにしましょう。長続きさせるには、孤独にコツコツするより、ゴルフやボーリングなど仲間と楽しめるゲーム性のあるものにするといいでしょう。
食生活は、なかなか管理していくのが難しいものです。厚生省から10項目について指針が出されているので、参考にするといいかもしれません。指針の内容は、「食事は楽しんで」「1日の食事のリズムから生活のリズムを」「食事のバランスを大切に」「ご飯などの穀物はしっかり摂る」などです。会社勤めの人なら、社員食堂などを利用すれば、栄養管理士がメニューを決めているので安心です。
ほかに、お酒の飲みすぎやストレスの溜めすぎがないか、慢性化していないかなどのチェックも怠らないように。そういったことからの生活の乱れを感じたら、アルコールを摂取しない日を決める、生活の中でのリフレッシュを取り入れるなどを考えてみてください。